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| ●未病とは…? |
●未病とは?
約2000年前、中国・後漢時代の医学書『黄帝内経(こうていだいけい)』に「未病の時期に治すのが聖人(名医)」といった記述があります。
江戸時代の貝原益軒(かいばらえきけん)の著『養生訓(ようじょうくん)』にも、病が未だ起こらない状態で、養生が必要だが、そのまま放置しておけば大病になると書かれています。
日本未病研究学会では、未病とは「健康状態の範囲であるが病気に著し く近い身体又は心の状態」を言うと一応に定義されています。
東洋医学的な未病では、「自覚症状はあるが、検査で異常がない状態」のことで、だるい、肩こり、冷え、のぼせ、疲れ、手足のしびれ、めまい、食欲がない、元気がない、など、何となく調子が悪い状態を意味しています。
●生活習慣病について。
死亡率のトップは癌ですが、心臓病、脳血管障害などの血管・血液の病気を合計すると、癌の死亡率より高いのです。
現代は医学の進歩により、脳血管障害(脳卒中、脳梗塞)などによる死亡率が減少していますが、実際は死亡率が減少しているだけで、発症率は変わっていません。その分だけ寝たきりとか、重い障害に悩まされている人が多くなっているのです。
依然として、恐い病気であることに変わりはありません。
日頃から、生活習慣に気を付けて、血液の流れを良くし、血管の若さを保つことが大事です。
●生活習慣病の五大要素。
「食事、運動、喫煙、飲酒、休養」が生活習慣の五大要素とされています。
ガン、心臓病、脳血管障害、高血圧、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病は,個人差がありますが、普段の生活習慣と密接に関係しています。
厚生労働省では病気になってから治療するのではなく、一次予防の観点から(未病のうちに)健康を維持するように働き掛けています。
病気は、ある日突然になる訳ではありません。毎日の生活習慣の積み重ねが大切なのです。
●生活習慣病を予防するには、どうすれば良いのでしょう?
1.まずは食事です。現代はファーストフード、インスタント食品、コンビニ弁当、スナック菓子などに多く囲まれていて、食生活をそれらにたよっている人も多いのではないでしょうか?
最近時々ニュースになるナイフで人を刺すなどという「きれた」子供たちは、食事に原因があるのではないかと言われています。ぜひ、和食を中心とした食事をおすすめします。
2.次に、適度な運動です。
車が移動手段となっている私たちは、歩くことが多い都会人と比べると、たしかに運動量が不足しています。適度に汗をかくことは、身体の新陳代謝が良くなります。
3.その他、たばこは吸わない。飲酒は適度に楽しむ。週に一回は自分の時間を持つようにすることなどです。
●未病の話に戻ります。
病院で検査しても、異常がみつからない。
でも、「頭痛、肩凝り、めまい、耳鳴り、目がかすむ、喉が詰まる、心臓がドキドキする、ご飯がおいしくない、手や足にしびれ感がある」などの体験をした方もいると思います。
病気とは診断されない。しかし、健康でもない。
いわば、「半健康・半病気」の状態に身体は存在しているのです。半健康・半病気の状態を、東洋医学的な見解では病気になる一歩手前だとして、「未病」と言っています。
ほとんどの人は、絶対的な健康ではなく、疲れやストレスをかかえ、身体のバランスはどこか歪んでいます。「病院で検査しても異常なかったから、私は大丈夫」ということではないのです。
約2000年も前ですが、中国の格言に「上工(じょうこう)は己病(いびょう)を治さず、未病(みびょう)を治す」という教えがあります。(本当の名医は、すでにかかってしまった病気はもちろんのこと、これから起こるであろう病気も予測して治してしまう)というような意味です。
「転ばぬ先の杖」というように、病気になる一歩手前の「未病」の状態から、日ごろの健康管理を怠らないようにしましょう。
そして、気持ちの持ち方も大切なことです。「病は気から」といいます。
物事をポジティブにとらえ、気を楽にもち、いつも感謝の気持ちを忘れずに…。意外と身体もいい状態になってくるものです。
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気エネルギー療法
未病対策室「ユーアート」
気療術師 君島 馨
前橋市南町2−25−9
TEL.027−223−6989
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